ミュージカル「ウェイトレス」あらすじ&初演2021年の感想まとめ

2021年に日本初演のミュージカル「ウェイトレス」。
高畑充希さんが主演を務め、大盛況だったミュージカルです。

ミュージカル「ウェイトレス」のあらすじや、初演時の感想をまとめました。

ミュージカル「ウェイトレス」とは

「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」(2007年)というアメリカ映画が原作になったミュージカルで、ブロードウェイでは2016年3月に初上演されました。
その後、日本では2021年に初上演され、2025年に再演されることとなりました。

ブロードウェイやロンドン・ウェストエンドでも上演されており、コミカルでストーリーがわかりやすいことから、「言葉がわからなくても楽しめる」という声もあります。ミュージカル初心者でも楽しめそうな作品ですね!

ミュージカル「ウェイトレス」あらすじ

物語の舞台は、アメリカ南部の田舎町。とびきりのパイを出すという評判の食堂(ダイナー)があり、そこで働くウェイトレスのジェナという女性が主人公。

ジェナは夫・アールの束縛で窮屈な毎日を送っていた。まるで現実逃避をするかのように、思いついたパイを作っている。2人の間にすでに愛はなかったがジェナの妊娠が発覚し、訪れた産婦人科でポマター医師と出会う。ポマター医師も妻子持ちであったが、診察を重ねていくうちに2人の距離が縮まっていく…。

ウェイトレス仲間もそれぞれ悩みを抱えた日々を送っている。
ドーンはオタクの自分を受け入れてくれる男性がこの世にいるのかと恋愛に臆病だが、出会いを求め投稿したプロフィール欄にオギーからメッセージが届き困惑する。

ベッキーは夫の看病と仕事を両立させており、料理人のカルと顔を合わせれば言い争いをしている。

そんなある日、店のオーナーのジョーが、ジェナに「全国パイづくりコンテストに出場し、賞金を稼いだらどうか?」と提案する。その言葉をきっかけに、ジェナは優勝して賞金を獲得できたら、アールと別れようと強く決心する。

そして、ジェナの出産の日は、刻一刻と近づいていく……。

ミュージカル「ウェイトレス」の感想

日本初演のミュージカル「ウェイトレス」を観劇した人達の感想をご紹介します。

・こんなハッピーエンドの描き方があるなんてビックリ!最後は幸福感たっぷりで、幸せな気分になりました!

・高畑充希の歌が素晴らしい!あの小さな体で声量たっぷり、声も表情ものびやかで素晴らしい女優さんでした。

・コメディなので笑えるシーンが多いけど、ふと人生を考えさせられるような作品でもあります。

・期待を裏切らない、ポップなアメリカンコメディ。

・登場人物それぞれの成長が描かれていて、人生に突き進む姿が爽快!会場がレストランになったかのうような一体感が味わえました。

・登場人物のキャラクターがそれぞれ光っていて、説得力のある演技とストーリー!あっという間に時間が経っていました。

2025年のスケジュール

日程会場
東京公演2025年4月9日㈬~30日㈬日生劇場
日生劇場への道案内はこちら>>
愛知公演2025年5月5日㈪~5月8日㈭Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
大阪公演2025年5月15日㈭~5月18日㈰梅田芸術劇場 メインホール
福岡公演2025年5月22日㈭~5月29日㈭博多座
博多座への道案内はこちら>>

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